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インフュージョンカーボンとオートクレーブ製法のドライカーボンの違いは?


カーボンパーツを選ぶとき、「オートクレーブ」「RTM」(インフュージョン)といった言葉をよく目にします。

しかし、実際に何が違うのか、どの製法が高品質なのか、どのパーツに向いているのかは意外と知られていません。この記事では、カーボンパーツ専門店としての視点から、製法ごとの特徴・強度・外観・価格差 をわかりやすく解説します。


 1. オートクレーブ工法とは?

→ 航空機・スーパーカーが採用する“本物のドライカーボン”

オートクレーブ工法は、プリプレグ(樹脂含浸済みカーボン)を真空状態にし、高温・高圧で硬化させる最も高品質な製法 です。

■特徴

  • 高圧で余分な樹脂が抜ける → 繊維密度が高い

  • ボイド(気泡)が極めて少ない → 航空機レベルの強度

  • 樹脂量が少ない → 軽量で高剛性

  • 表面が非常に滑らか → クリア塗装後の深みが違う

■向いているパーツ

  • ボンネット

  • フェンダー

  • ルーフ

  • ドア

  • 高強度が必要な外装パーツ全般

軽さ・強度・外観の美しさすべてで最高峰


 2. RTM工法とは?

→ 自動車メーカーが量産で使う“高品質な量産カーボン”

RTM(Resin Transfer Molding)は、乾式カーボンに樹脂を注入して硬化させる製法です。

■特徴

  • 金型で両面成形できる → 形状の再現性が高い

  • 樹脂量が多い → 重量はやや重め

  • 生産性が高い → 量産向き

  • 外観は綺麗だが、内部のボイドはオートクレーブより多い

外観品質は良いが、軽さ・強度はオートクレーブに劣る。


 3. オートクレーブ vs RTM:性能比較

  性能重視ならオートクレーブ、コスト重視ならRTM。


4. 外観の違い:クリア塗装後に差が出る

■ オートクレーブ

  • 繊維の歪みが少ない

  • 表面が非常に滑らか

  • クリア後の透明感・深みが圧倒的

■ RTM

  • 見た目は綺麗だが、繊維の歪みが出やすい

  • 樹脂量が多く、やや重厚な見ため


5.fan.carbonが販売するカーボン製品

製品名にドライカーボン書かれてる商品はオートクレーブ工法採用。

  



 
 
 

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