インフュージョンカーボンとオートクレーブ製法のドライカーボンの違いは?
- tang4322
- 3月11日
- 読了時間: 2分

カーボンパーツを選ぶとき、「オートクレーブ」「RTM」(インフュージョン)といった言葉をよく目にします。
しかし、実際に何が違うのか、どの製法が高品質なのか、どのパーツに向いているのかは意外と知られていません。この記事では、カーボンパーツ専門店としての視点から、製法ごとの特徴・強度・外観・価格差 をわかりやすく解説します。
1. オートクレーブ工法とは?
→ 航空機・スーパーカーが採用する“本物のドライカーボン”
オートクレーブ工法は、プリプレグ(樹脂含浸済みカーボン)を真空状態にし、高温・高圧で硬化させる最も高品質な製法 です。
■特徴
高圧で余分な樹脂が抜ける → 繊維密度が高い
ボイド(気泡)が極めて少ない → 航空機レベルの強度
樹脂量が少ない → 軽量で高剛性
表面が非常に滑らか → クリア塗装後の深みが違う
■向いているパーツ
ボンネット
フェンダー
ルーフ
ドア
高強度が必要な外装パーツ全般
◎ 軽さ・強度・外観の美しさすべてで最高峰。
2. RTM工法とは?
→ 自動車メーカーが量産で使う“高品質な量産カーボン”
RTM(Resin Transfer Molding)は、乾式カーボンに樹脂を注入して硬化させる製法です。
■特徴
金型で両面成形できる → 形状の再現性が高い
樹脂量が多い → 重量はやや重め
生産性が高い → 量産向き
外観は綺麗だが、内部のボイドはオートクレーブより多い
外観品質は良いが、軽さ・強度はオートクレーブに劣る。
3. オートクレーブ vs RTM:性能比較
性能重視ならオートクレーブ、コスト重視ならRTM。
4. 外観の違い:クリア塗装後に差が出る
■ オートクレーブ
繊維の歪みが少ない
表面が非常に滑らか
クリア後の透明感・深みが圧倒的
■ RTM
見た目は綺麗だが、繊維の歪みが出やすい
樹脂量が多く、やや重厚な見ため
5.fan.carbonが販売するカーボン製品
・製品名にドライカーボン書かれてる商品はオートクレーブ工法採用。















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